食べることの第一歩!離乳食をうまく進めるコツ

食べることの第一歩!離乳食をうまく進めるコツ

こんにちは。保育士のmamuです。

今回は、食べることの第一歩、「離乳食」にまつわるお話です。

離乳食の開始時期が近づくと、ママたちはたくさんの情報を取り込み、離乳食スタートの日を緊張して待ちます。

離乳食を「食べるか」「食べないか」。その小さな違いは、その後の離乳食を大きく左右することにもなるのです。

初めての離乳食、ママは不安がいっぱい

初めての離乳食は、ママにとっては実験のようです。

○g、○CCとマニュアルに書いてある数字に近づけて、赤ちゃんのために一生懸命準備し、「さあ食べて!」と恐る恐る口に運びます…。

「食べた!」「食べてくれない!」「口を開けない!」「口から出る!」など様々です。
ママは食べさせることが初めてですから心配な気持ちでいっぱいです。

でも、その気持ちはとても大切なんですよ。

おっぱい(ミルク)しか飲んでいない子が、初めて物を食べるのです。

食べ物と認識している大人とは違い、まさに「異物」が口から体に入っていくのです。

胃腸がまだ整っていませんから、突然入ってくる異物に身体もびっくり。

消化だって、うまくできなくて当たり前。

だから、一口ずつ、新しい異物を取り込んで体が順応しているか見る必要があります。

また、離乳の時期は、おっぱい(ミルク)と併用していますから、食が進まないのは仕方ありません。

そんな時は、おっぱい(ミルク)を主として、徐々に食べることに慣らしている時期なんだな、と思うようにしましょう。

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栄養バランスよりもまずは「飲み込む」練習

育児本を見ると、離乳食メニューがたくさん載っています。

そのメニューの豊富さに驚くほどです。

便利なレトルト離乳食の種類もどんどん増えていますし、そのメニューも豊富。

ところで、多くの離乳食の本に「ゴックン期」「モグモグ期」「カムカム期」と書いていると思いますが、これはメニューの見分け方の意味ではなく、「飲みこみ方」、「口の動かし方」、「咀嚼練習」という意味が込められています。

 

スプーンで運んだ離乳食が舌の上にのった後、「ちゃんと喉に入るかな?」「飲みこめたかな?」と、一口食べたあとは、赤ちゃんの表情をみましょう。

ドキドキのママは、赤ちゃんのしかめっ面の顔を見てしまうと「おいしくないの?」って不安になりますが、それは「なんかいつもと違うものがはいってきたぞ」と赤ちゃん自身がいつもと違うことに気づいた証拠なのです。

やがて上手にゴックンできるようになれば、少しずつ量が増えていきます。

あまり食べてくれない子のママは、それだけで不安になってしまい、つい眉をひそめて食べる様子をうかがってしまいますよね。

でも、そんなときも、美味しいものを食べている顔で、「モグモグ」と口を動かしてみせてあげましょう。

それを見た赤ちゃんは、ママの真似をして、少しずつ上手になっていきますよ。

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一番大切なのは「噛む」こと

飲みこむことが上手になり、口が良く動くようになったら、だんだん噛めるようになります。

噛むことはいろいろな意味でとても大切なことです。

このときに一つポイントがあります。

喉につまらないようにとすべてを小さくすると「噛む」ことの要領がわかりません。

食べ物の大きさは、状況をみながら使い分けてみてくださいね。

歯(歯ぐき)で噛んで食べている、歯でかみきっている。

口の動かし方を見ながら「うまく噛めているかな?」と赤ちゃんの表情をみていてくださいね。

そうすることで誤飲の防止にもつながります。

まとめ

栄養バランスばかりに気を取られ、食べないことばかり心配してしまうと、肝心な「噛む」、「飲みこむ」、「おいしく食べる」になかなか到達できません。

また、食べることに興味を持たない子もいます。

食べるより遊びたい子だと、ママはイライラしてしまうこともありますよね。

でも、時間が必要。

食事もやっぱり習慣づくりなのです。

また、アレルギーや少食・偏食、胃腸の弱い子などの心配がある場合は、病院の先生や栄養士さん、保健師さんなどのサポートを受けてみましょう。

丈夫な子になるように「食」の土台作りをしていることを意識して、離乳食を進めてみてくださいね。

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