「トイレトレーニング」よりも「トイレの習慣作り」に取り組もう!おまるを使った環境設定の方法

「トイレトレーニング」よりも「トイレの習慣作り」に取り組もう!おまるを使った環境設定の方法

こんにちは。保育士のmamuです。

トイレトレーニングを始める時期は、2歳頃からが多いです。

今は便利な紙おむつがありますから、その日が来るまではママがコントロールすることが可能ですね。

また、身体の発達面から考えると、膀胱機能などが整う時期と合わせた方がスムーズだという考えもあります。

そんなことも踏まえて、私が子育てママにお奨めしているのは、トイレトレーニングではなく「0歳からのトイレの習慣づくり」です。

ちょっと興味があるなあ、ちょっと試してみたいなあ、というママへのアドバイスです。

1.まずは、おまるに座った可愛い姿を楽しもう!

おすわりができるようになったらまずは、「おまる」に座らせてみましょう。

足元が安定しない子もいますし、怖がる子もいますので注意しながら座らせます。

おもちゃの車に座る感覚です。

ほわ~んとした顔で、何をしているかわからないままにじっと座っていたらこのチャンスを逃してはもったいない!ぜひその姿を写真に撮ってあげましょう。

おまるに座っている姿がかわいいこの時期ならではの楽しみ方です。

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2.「座る」に慣れさせよう!

おまるに座ってみると、怖がる子がいます。

そういった場合は、まだ新しいことに対して怖さが残っているのかもしれません。

そんな時は無理せず、おまるの練習はもう少し先に延ばしましょう。絶対に焦らないでくださいね。

他には、おまるの置き場所を考えてみるのもいいかもしれません。

その場合は、できるだけトイレに近いところがお奨めです。

部屋の中では気が散ってしまいますし、遊びになってしまうからです。

トイレは遊び場ではありませんし、おまるもおもちゃではありません。

ここは大切なポイントなので、ぜひ覚えておいてくださいね。

 

ママが「おしっこが出る」ことを目標に焦ってしまうと、トイレを失敗する原因なってしまうことも。

すぐに出なくてもいいのです。まずは、「座る」ということだけでもOKです。

それもほんの数秒を一日一回だけでもいいのです。

 

もし、座っている子がもぞもぞ動いたり、嫌がったり、気が散っているようなら、すぐに下ろしてあげましょう。

やがて座ることになれてきたら、徐々に座る回数を増やしていきましょう。

時に、おまるを気にいってずっと座りたがる子がいますが、これはあまりオススメできません。

おまる(トイレ)に座るということに慣れること、これが最大の目標ですから。

3.ある日偶然、を積み重ねよう!

毎日「座る」を繰り返しているうちに、偶然おしっこが出ることがあります。

けれどこれは年齢が小さいので回数が多く、たまたまタイミングがあっただけのことも。

この時はママが喜びのあまり、大騒ぎしないように注意しましょう。

ママの声でびっくりして次からは出なくなったり、おまるに座らなくなることもあります。

そんな時は、嬉しい気持ちをこらえて「おしっこ出て気持ち良かったね」と笑顔で答えて平常心でおむつを履かせます。

そのあとはどれだけ大騒ぎしても大丈夫。

この回数が徐々に増えていくこと。これが習慣づくりです。

けれど、一度出たからと言って次も出るとは限りません。

まだ体が覚えていないからです。

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また、おまるに座った後に出ることも多くなります。

けれど、ここでも焦らないでくださいね。

徐々に徐々に体が覚えていますから。

おまるを置くスペースや環境がなければ、補助便座でも大丈夫。

同じ要領で行ってください。

ただ、足場が不安定なので怖がる子もいますから、しっかりと支えましょう。

 

徐々におしっこの間隔が開き始め、やがてトイレに座ったら出るようになってくるでしょう。

出るようになると、出なくても「おしっこ」とママをからかったりすることもあるかもしれませんが、これも成長ですよね。

時間と心の余裕があれば、ママもからかい遊びにつきあってあげてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

トイレトレーニングがはじまる2歳は「イヤイヤ期」「魔の2歳児」とも言われる年齢です。

ママの思った通りに動かなくなる時期でもあります。

だから、トレーニング(訓練)をするよりは、トイレの習慣づくりをお奨めしています。

是非一度、チャレンジしてみてくださいね。

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